【伊東市川奈の海blog】 アオリイカの産卵絶好調!
*産卵シーンの他にも、メスの奪い合いによるオス同士の喧嘩、交接シーンなど見どころがたくさんあります!
こんにちはっ!!!
今日は朝から生憎の雨、海も前線の通過に伴うウネリが入ってますね〜。。。
そんな今日は海はおやすみで窒素抜きの日とします。
GWからずーっと海だったのでそんな日も大事ですね♪
ここのところ好調なアオリイカの産卵について、少しお話をしますね♪
(ここから先はちょっと表現が、、、というシーンが増えますのでご注意を。あくまでアオリイカの世界を人間世界に例えるとなると、、、以下自粛w)
毎年GW頃からここ川奈の海では、条件が整うとアオリイカ達が産卵に訪れます。
産卵床を入れてちょうど1ヶ月ほど、最初のうちは警戒しながらですが徐々に慣れていき数が増えていきます。
現在は多い時で20ハイほど。 これから数は更に増えていくことでしょう!
上の写真のように、ペアとなった身体の大きなオスが、メスをしっかりエスコートしていきます。
(人間世界の女性は、うらやまし〜とか思うことでしょう。 男性諸君頑張りましょうwww)
*オスとメスの見分け方として、身体の大きさももちろんですが、オスは模様が縞模様、メスは水玉模様となります。
産卵している最中も、その身体をめいいっぱい広げ、他のオスから邪魔が入らないように守ります!
(きゃ〜〜〜素敵すぎる!!! 惚れる!!! との声が聞こえます。
人間世界の男性諸君! メモを取ることをお勧めしますw)
しかしながら、イカの世界でもそれをよしとしない輩もいるわけでして、当然独身オス(はぐれオス)が邪魔に入るわけですねw
(本能的に自分の子孫を残す為の行為であります)
当然身体の大きさも優位になるわけで、小さいオスは大きなオスには敵わず幅寄せされて追い払われますが、、、同等の大きさだとそうもいきません。
そこで行われるのがオス同士の喧嘩シーンですね。
*身体の色を変えて、瞳も真っ黒にして争います!
なので、このシーンを見たい場合、ペアのところへ割って入ろうとするはぐれオスを探すと良いでしょう。
大体が産卵後の離れる際に多いです。
お互いの身体をめいいっぱい広げ、俺の方が強いぜ!と言わんばかり。
メスはその場からひとりで一気に離れるのですが、、、
ここで肉食系の男性諸君ならどうするか、自然と答えが出るでしょう。
当然1人でいる可愛いねーちゃんがいるのなら、放っておくことはないでしょう! そんなチャンスをみすみす見逃すわけにはいきません!
「ねーねー暇してる?俺と一緒にし、、、イカ自粛w」
となるのが自然の掟! そこで自分の遺伝子を残すのが本能ですから、交接腕をグイッと入れて、精子の入ったカプセルを渡す。漁夫の利とはこのこと、見事なまでの早技なのであります。
(見事なまでのワンナイト!と、水中で見惚れます。人間界の男性諸君、この早技は必見ですぞ!w)
喧嘩をしていたオスは、すぐに元のメスの元へ戻りますが、既に仕込まれた出来事は知らずに、またメスも「一夜限りのワンナイト♡」を黙っておきますから?w 何事もなかったかのように、いつも通りのカップルに戻ります。
(バレたら修羅場もんですよ、これwww)
また同じ体格のオス同士で喧嘩をした後、力関係が変わり今までのペアから相手パートナーを変えるという出来事も起こります。それが密な状態で、完全にスイッチが入った産卵状態になると、何事もなかったかのように入れ替わり立ち代わりのような状態にまでなる場合も。
これではまるで、乱こ、、、イカ自粛w
当然、目撃者となる我々人間は、その状況をどう見るかは人それぞれ。
*画像下のペアでメスの模様が見えるでしょうか? その上にいる個体がオスの個体です。
このblogを読まなければ、清らかで神秘なアオリイカ達の産卵光景を、ただただ純粋な心で心ゆくまで堪能していただけます。
純粋なオスのアオリイカの優しいエスコート、最後まで守ろうとする熱心な心意気と、男としての力強さに惚れ惚れすることでしょう。
(世の女性の皆様は、わたしもこんな彼氏が欲しい!と、思わずにいられません。 男性諸君!見習う教本は海の中にありますよw)
しかしながら、このblogを鼻息荒く最後まで読んでしまった方、、、
時すでに遅し!
目の前に広がる神秘的な光景が、なんとも生々しい光景に変わってしまう恐れがありますのでご注意くださいw
あくまでも、上に書いたことはほんの一部! これ以外にも、もっともっと凄い生唾ものが、、、あれも、これも、袋と、、、イカ自粛w
何はともあれ!!!
この時期にしか見られないアオリイカの産卵シーンを、ぜひ皆さんも見にきてくださいね♪
産卵を観察する際は、必ず以下の点に注意してください。
今年も既に残念な行動をするダイバーに遭遇してます。。。
*アオリイカの産卵床では絶対に浮いたり追いかけたりしない。
いい写真が撮りたいがための行動は絶対にやめてください!
*フィンキックはその場ではしないこと。川奈のポイントは砂が舞ってしまいます。手を使って進んだり後退りしてください。
*姿勢はアオリイカより高くしないように。なるべく低く。
急な動きはせずにゆっくりとした動きで、焦らずじっくりと!
*ちゃんとした近づき方をすれば、向こうから人間を気にせずに寄ってきます。GoProの伸ばし棒は必要ないかと思います。フィルターは必要です!
カメラの方はワイドレンズをお忘れなく。ストロボもあれば装備しておきましょう!
他にもいくつかのコツがありますが、それはまた海でお待ちしておりますよ♪
Point:川奈ビーチ
水温:17〜18℃
透視度:10m〜13m
推奨スーツ: ドライスーツ+TRUE BLUE 6.5ミリフード、6.5ミリ2ピース、セミドライスーツ
〜〜〜川奈日和からお知らせです〜〜〜
*ツアー情報掲載
日本には素晴らしい海がたくさんある!
今年のツアー情報を更新しましたので、どしどしお問い合わせやリクエストお待ちしてます。
詳細等はこちらに随時アップしていきますので、要チェックです♪
*今年のサンセット&ナイトダイビングの日程が決まりました!
最終エキジットは全ての日程で20時まで!
普段川奈では潜ることのできない時間帯が、日にち限定で夜まで潜れます!
詳しくはこちら
*料金表にて一部価格の変更がございます。
レンタル代&川奈以外のポイントでの料金表を改定致しましたので、ご確認くださいませ。
https://b-yori.com/price
*器材預かりのお知らせ
新しい器材預かりのお知らせです。
既に一時預かりの方も、こちらからご一読下さいませ。
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